何故、生きるのは辛いのか

自然法則からの考察、原理・原則から考えることの大切さ

私は超理系的な考え方なので、いろいろな事を自然の法則に当てはめて理解したいと思っています。高校の時、生物の先生が”お前ら、何故生きるのが辛いのか分かるか?俺は、人間はエントロピーの法則に逆らって生きているからだ”と言われました。その時は何の事か分からなかったのですが、大学院生の時にハッと分かったんです。エントロピーの法則は物はだんだん無秩序になっていく、つまり、エネルギーは高い所から低い所に流れます。人間は生まれてから死んでいきます。赤ちゃんの誕生は、最も高いエネルギーを必要とします。そのエネルギーはだんだん下がってきて、最後はゼロになって死にます。生きるとは、その法則に逆らいエネルギーを保つことなので、逆風に逆らって進むことなのだ、だから、生きるのは辛いんだと思ったのです。 それから、良く物が無くなったと言って、騒いでいる人がいますが、物が本当に無くなったら、この町は無くなってしまうと思っています。アインシュタインの特殊相対性理論で有名なE=mC2(2乗)の公式から考えると、エネルギーは質量x光速度の2乗になります。光は1秒で地球を7周半します。つまり、物が無くなったら、物凄いエネルギーが発生します。 これを実現したのが、原爆です。 さらに、祖母が亡くなった時に火葬場の煙を見ていて、祖母も二酸化炭素と水になり、無機物として骨が残ったんだと思いました。質量保存の法則から考えれば、祖母を構成していた有機物は主に炭素、水素、酸素で出来ているので、空に舞い上がったそれらの元素は雨となって地上に戻り、別の有機物として、再構成されれば、輪廻転生はあると思ったのです。それからは、虫も植物も洋服なども有機物なので、もしかしたら前世は人間だったのかなぁーと思ったら、虫も殺せなくなり、物も大切に扱うようになりました。 

このように、私は自然法則、原理・原則で物事を解釈したいと思っています。

でも、人間は感情の動物なので、ありのままに現実を見ることが出来ません。現実は一つでも、その人の感情により体験する世界は変わってくると思います。

公式にすると、体験=現実x感情です。

私は、感情に左右されず、自然の法則にしたがって生きれば楽なのではないかと思います。例えば、誰にでも、重力が働いています。 でもある人は、私は気合いで歳を取らないと、感情的になる人もいます。でも、重力があるので、頭と顔の筋肉が弱くなり、皮膚が伸びてくると、重力に負けて、ブルドッグ顔になってきて、老けて見えます。気合いではどうにもなりません。顔の筋肉を鍛え、皮膚の老化を防ぐために、ケアしたり、食べ物に気をつけるしかないと思います。そうです、感情ではどうにもならないので、さっさと顔の表情筋を鍛える行動をした方が良いのです。 人と人の間にも重力と反発力が働いています。近づけば、近づくほど、反発しますが、あるエネルギー障壁を越えると重力の支配下になりくっつきます。恋愛も感情に負けないで、エネルギー障壁を超えれば、結ばれます。逆に何かが起こってエネルギー障壁を超えると、反発力の支配下になり、今度はどんどん離れていきます。結ばれたら、エネルギー障壁を高くしておく事ですね。 つらつら書きましたが、自然の流れに身を任せれば、宇宙の神様は幸せになるように人間を作ったのだと思います。私は、自然の法則、つまり、宇宙の真理に従うこと、ニュートラルに物事を受け取ることが、生きることが楽になると思っています。でも、感情はどんどん湧いてきます。この感情を俯瞰して見れるようになる良いのですが、、、、、。

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